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「また私が悪い」と思ってしまうあなたへ

メンタルケアのヒント
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2026年09月16日

何かうまくいかなかった時。

「私のせいかもしれない」

「もっとちゃんとできたはず」

「どうして私は、いつもこうなんだろう」

そんなふうに、自分を責めてしまうことはありませんか。

誰かに責められたわけでもないのに、

心の中では、自分に厳しい言葉を向けてしまう。

長い間そうしてきた人ほど、

それが当たり前になっていて、

自分を責めていることにさえ気づかないこともあります。

でも、自分を責める癖は、

「あなたが弱いから」でも

「考え方が間違っているから」でもないのかもしれません。

これまで、

周りに迷惑をかけないようにしたり、

期待に応えようとしたり、

失敗しないように頑張ってきたり。

そんな積み重ねの中で、

「何かあったら、まず自分を振り返る」

という習慣が身についていったこともあると思います。

もちろん、自分を振り返ることは大切です。

けれど、

振り返ることと、自分を責めることは、

少し違います。

「次はどうしたらいいかな」と考えることと、

「やっぱり私はダメだ」と決めつけることは、

同じではありません。

もし自分を責めそうになった時は、

「これは本当に、全部私のせいなのかな」

と、一度だけ立ち止まってみてもいいかもしれません。

人間関係も、仕事も、家族のことも、

ひとつの出来事には、

いろいろな事情が重なっています。

自分にできることがあったとしても、

すべてを自分ひとりの責任にしなくてもいいのです。

そしてもうひとつ、

意識してみてほしいことがあります。

それは、

「大切な人が同じことで悩んでいたら、

私はどんな言葉をかけるだろう」

と考えてみることです。

きっと、

「そんなに自分を責めなくていいよ」

「十分頑張っていたよ」

「誰だって、うまくできない時はあるよ」

そんな言葉が浮かぶ人もいるのではないでしょうか。

その言葉を、

ほんの少しだけ自分にも向けてみる。

最初は違和感があっても大丈夫です。

急に自分を好きにならなくてもいいし、

前向きに考えられなくてもいい。

ただ、

「今日はこれ以上、自分を責めるのをやめてみよう」

それくらいでも十分です。

長い間身についた癖は、

すぐには変わらないこともあります。

また自分を責めてしまう日もあるでしょう。

そんな時まで、

「またできなかった」と責めなくていいのだと思います。

気づけただけでも、

以前とは少し違います。

これまであなたは、

自分に厳しくすることで、

いろいろなことを乗り越えてきたのかもしれません。

でもこれからは、

厳しさだけではなく、

少しやさしい言葉も持ちながら歩いていけたらいいですね。

今日もし自分を責めそうになったら、

「本当に、全部私のせいかな」

そう静かに問いかけてみてください。

答えを急いで出さなくても大丈夫です。

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飯野 由里 カウンセラー

はじめまして。 50代女性の心に寄り添うカウンセラーとして活動しています。 私自身、人生の中で思い通りにならない出来事や、大きな環境の変化を経験してきました。 「どうして私ばかり」 ...

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